『この世で最も不幸な人は感謝の心のない人である』 2021/10/23(土)

今日は土曜日です。
朝から、いろいろな会合をしました。

朝7時半からは、全世界のメンバー相手に会合
そのあと、スペインの学徒対象の会合
その後は、学びの会合があり、
夜に入ると、ラテンアメリカ対象のスペイン語の会合
その後は新人対象の会合

その合間に、個別に仏教の話をしていく。

昼間は、子供を連れて近くの IKEA に連れて行ってウォーキングと昼ご飯を食べました。

メンバー対象の会合では『知恩報徳の益』という、阿弥陀仏に救われると、ご恩を知り、それに報いる幸せにしてくださる、ということを話をしました。

どうして恩を知り、感じ、報いることが幸せなのか?
それは、色々と、恵まれていても、感謝の心がなければ、喜べないからですね。

世の中には、親から「恩を感じろ」と言われて「なんで感じなければならないのか」と思う子供が多いように思います。
それは順番を間違えているからで、恩を感じる前に、恩を知らなければなりません。

知らない恩を感じることもできなければ、報いることもできません。

しかし、自分が今、このような状態にあるのは、親のお陰だった、先生のお陰だった、この社会のお陰だった、今の環境のお陰だった、ということがわかれば、感謝でき、なんとかその御恩に報いよう、という幸せな気持ちが起きるのです。

もちろん、完璧な人はいませんし、完璧な仕組みや組織はないので、改善・進歩・向上はしていかねばなりませんし、させねばなりません。

しかし、現状に感謝する、ということと、現状に妥協することは違います。

感謝があって初めて喜んで、前に進んでいける、

そのように思います。

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