浄土真宗、親鸞聖人の教えを、今日も、世界の人たちに伝えています。
・メキシコのJさんから、今仏教の話をしている、ベネズエラ出身のVさんから、「サンサーラ」という言葉について質問を受けたそうです。
サンサーラ、というのは、昔のインドの言葉で、日本語で輪廻転生、という意味です。
Jさんは因果の道理、原因があれば必ず結果がある。原因なしに起こる結果はあり得ない、という仏教の根幹、因果の道理について話をしている中で、生まれてきた、という結果にも必ず原因があるから、過去がなければならない、と話をしていました。
という英語では、リインカーネーション
その話の中で、Vさんから、サンサーラ、という言葉を聞いて私に尋ねてきました。
「ザ・ノンフィクション」のテーマ曲も「サンサーラ」でしたね。
・チリ出身でドイツ在住のAさんからは、友人が南無阿弥陀仏のご名号の本尊にすることについての悩みがあるそうで、浄土真宗の正しい御本尊は、木や金属で掘った木像(英語では、Statue、と訳されます)でも絵像(英語では、Picture、ですね)でもなく、六字のご名号だけである。親鸞聖人は生涯、南無阿弥陀仏のみを本尊とせられた、ということを、話をしました。
これも一昔前に、仏像ガール、と言って、仏閣を訪れたり、仏像を見たりすることが好きな若い女性が話題になりましたが、正しい御本尊を、時代の流行りや流れに関係なく、伝えていかねばならない、と思います。
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