報恩講とは?
今週の土日は、親鸞聖人の報恩講です。
日本は、16日と17日でしたので、アメリカは、1日前の日付になり、15日と16日でした。
『報恩講』は、親鸞聖人がお亡くなりになった11月28日の前後で行われる、浄土真宗最大の行事です。
『報恩講』とは『ご恩に報いる集まり』ですが、コロナ禍であり、昨年からは、インターネットでウェブで開催され、世界各国50ヵ国近くから参加しています。
『報恩』のご恩とは、親鸞聖人から受けしご恩を言います。
では親鸞聖人からどんなご恩を受けているのか、
私はそんなご恩受けていませんよ、と思う人もあるかもしれません。
私のことでお話ししますと、
元をただせば、親鸞聖人が、正しい仏教を800年前に明らかにしてくださったからこそ、私自身も、人生の目的を知ることができましたし、今、仏教をご縁として世界中の人と繋がることができていると感謝せずにおれません。
報恩と懺悔は二つであって一つ
同時に、もっともっと多くの人に伝えねばならないことなのに、伝えられていないことへの懺悔をせずにおれません。
蓮如上人も『御文章』に何度もおっしゃっています。
報謝と懺悔は表裏一体なのだと知らされます。
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