子供の教育にいつお金をかけるべきか⑴

本当の人生の価値とは

今日、2ちゃんねるを作ったことで有名な、フランス在住のひろゆきさんの動画を見ていたら、「子供の教育にはいつお金をかけるべきか、というテーマで、喋っていました。

直接的には、大学に入る前にお金をかけるのが良いが、長期的にコスパがいいのは、5歳までがいい、という結論でした。

というのも、学歴だけはやたらいいけど、就職活動でうまくいかない、とか。

会社に入っても、人間関係がうまくいかなくて、すぐやめたり、とか。

社会でうまくいく、ということと、学歴、教育レベルとはあまり関係がない、ということでした。

というのも、学校で教えることは、ぶっちゃけあとでどうとでもなる。

詰め込めばなんとかなるから。

しかも、今はAIがあるので、学校で教えることの価値はどんどんなくなってきている。

例えば、

1)計算機があるので、暗算する必要がない。

2)歴史を知りたいと思ったら、ググればすぐわかる

3)経済のことも政治のことも、Googleでググればわかる。

4)漢字覚えなくても、ワープロがあれば大丈夫

あれば良いスキルは、あるけれども、それも例えば、英会話のスキルがあれば良いとは思う。

しかしそれも、グーグルトランスレート使うとか、通訳者雇うとかで対応可能。

実際、海外に行っても「言葉通じないけどなんとかなりますよ」という人がある。

語学の知識なくても、なんとなく友達ができて、その友達に助けてもらって仕事がうまくいく、という人もある。

学校で教えてくれる知識よりも、そういう能力の方が大事ということでした。

それは非認知能力、というそうで、その発達は5歳まで、親が一緒に過ごす、とか、長時間、他人(保育園なども含む)に預けない、などが大切だそう。

非認知能力とは「目標や意欲、興味・関心をもち、粘り強く、仲間と協調して取り組む力や姿勢を中心」とする力のことです。

それを聞くと、今、コロナで家にいて、ウチにも小さい娘がいますが、強制的に一緒にいる時間が長くて大変なことはありますが、娘の将来を考えると、これも大事なのかな、と思っています。

『天上天下 唯我独尊』という有名な言葉があり、これは「私一人が偉い」という意味ではなく、

仏教の言葉、お釈迦様の言葉ですから、これは

『我々人間には、人間として生まれてきたかけがえのない価値があるんだよ』

と教えられたお言葉です。

人類がやっている営みを、もし、全てAIにとって変わられたら、人間にはどんな価値が残るのか?

これからは、一人一人がきちんと考えねばならない時代であり、考える力を小さいうちからつけていかねばならないのかな、と思いました。

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