今日は定例のテンプルでの勉強会でした・
という言葉について、解説をしました。
これは、明かりが来るのと闇がなくなるのとは、同時であって、どちらが先でも後でもない。
ところが、文章に書いたり、言葉で言ったりすると、前後ができてしまうから(これを、説筆次第、と言います)、どちらを先に言っても間違いである、という言葉には限界がある、という事を表された言葉です。
前日にも書きましたが、仏教は、ブッダが悟られた仏の智恵を解かれたもの。
言葉に表せない世界を、どう言葉にして表現するか、という事に苦心せられたのが、釈迦45年間の教えであり、7000冊以上の一切経でした。
仏教の言葉は意味が深く、しかも、常識では理解できない言葉が多くあります。
いくつか思いつく例を挙げるだけでも、
こんな言葉も仏教から出た言葉なんですか、というのもたくさんありますので、また機会を見つけて解説をしていきたいと思います。
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